♥ あなたはわたしの...

よし・・・
企業回り明日でラスト・・・。

でも一人で行かなきゃいけないんだよなあ・・・。



すっごいいやです。

眠い。
足も
腕も
頭も

全身が岩のように動かない。

自分のものなのに
まるで自分のものでは
ないようで。

怖い？
辛い？



何も感じない。

今なら
お前のところにだって行けそうだよ。

この汚い場所で死ぬのが
自分には相応しいと思えて
仕方が無いよ。

ああ。
やっとお前のところへ
行ける。

ずっと待たせてごめん。
今から行くから。

早く行きたいよ。

だけど。
あいつの
声がするんだ。

何度も
何度も
俺を呼んでいる。

まるで
大切なヒトを呼ぶかのように。

やめろよ。
俺はこのまま眠ってしまいたいのに。

あいつは
ずっと呼び続けている。

止めてくれよ。
会いたいんだ。
早く。

あともう少しでお前のところに
行けるんだ。

うるさい。
止めろってば。
なんでそんなに
呼ぶんだよ。


大切なのはお前だけなのに。
あいつの声を聞いていると
色んな人の顔が思い浮かぶ。

そうか。
いつのまにか
お前以外にも
大切なものが
増えていたんだな。

ごめん。
ごめんな。
メルヴィル。

俺はまだ
お前のところに
いけそうにないよ。

まず
護らなければいけないやつがいるんだ。

笑ってくれよ。
大切だったはずのお前を
救えなかった俺が
また誰かを救おうとしてるんだ。

だから
もうちょっとだけ待っていてくれ。


約束するよ
絶対に。

今度こそ
お前を守る。








絶対。
絶対。











俺の大切な

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♥ あなたの隣には誰がいますか？

ほんと久しぶりですね。
大丈夫です。
まだ息はありますから。

一昨日。
美術部の親睦会というか交流会というか
いまいち分かりませんが
とりあえずそんなものがありました。

大学の先輩も呼んでわいわいと
部室で焼きそば作ったりトランプしたり。
最終的にはカラオケ行ってきました！
先輩が驚くほどのアニメ声なんですよもう。
それでアニソン歌っちゃうから・・・！！！

でもおかげで好きなように歌えなかったので
今度はかっこ昨日。
友達と二人で行って来ましたカラオケ！

月詠はやはりボカロメインでしたが。
トルコ行進曲歌えばよかった・・・。
無念でなりません。
こりゃ9月にまた美術部一年生で行く
ときにしといたほうがいいですね。
その方が歌えるものが増えてますし！！！
絶対magnetとか下克上とか右肩の蝶とか歌ってやる！！！

ポツポツと、茶色い地面に水玉模様が浮かび上がる。
顔を上に向けると容赦なく顔面に水滴が落ちてきた。

勢いは段々と強くなっていく。

「風邪ひくよ。」

空を見上げたままの視界のすみに、
見知った顔が見えた。

「傘、持ってこようか？
どっちにしろ、もう手遅れかもしれないけど。」

急に降ってきた雨のせいでとっくに髪も服も
びしょ濡れだった。

「いつまで外にいるの。
こんな天気じゃ今日の予定は全部変更しているはずだ。」

土砂降りの中でも不思議とはっきり声が聞こえている。

「そんなことをしていても
　失ったものは還らないんだよ？」

知っているさ。
自分達は自らそんな世界へ来たのだから。

「『兵士は戦場で死ぬことこそが名誉である。』・・・・・・
そう言ったのって誰だったか知ってるか？」

「さあね。昔のお偉いさんじゃあないかな。
今でもそのとおりだって考えてる人が多いってのは
知ってるけど・・・・・・でも、それじゃあ。」

「死に場所が戦場なら、どんな死に方でもいいってこった。
笑えるだろ？戦場なら、どんな死に方してても分からないからな。
国民には『彼らはこの国の戦士として、立派に戦って死にました。』
そういえば勝手に彼らは英雄だなんだってはやし立てる。
それを聞いて育った子供が今度は英雄になりたがってまた戦場で
死ぬんだ。」

「国は勝てればそれでいいと思っているから。
僕達兵士はただの数調整に使われるだけ。」

長く雨にあたっていたから、寒気もしてきた。

「だったら、俺が全員を背負ってやるさ。
誰も死なせねえ。みんなで生きて国に帰ってやる。
恥知らずだなんだ言われても知らねえよ。
敵は俺が全部叩き潰す。」

そいつはずぶ濡れのなった髪をかきあげてから、

「そうだね。君なら、どうにかできるよ。」






俺は今でも、その言葉に嘘は無かったと信じていたい。

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♥ この手が最期に掴むのは

最悪です。
どうしましょう。

とりあえず
４つの会社様に電話をして
スポンサーになってくれと
お願いしなくては
ならんのです。

しかも
ペアの子は
連絡するって言って
一向に
連絡してこないので
都合のいい日とか
聞けません。

何故こうなったのかは
神のみぞ知ります。

嘘です。

機会があったら
聞いてみてください。

多分
『・・・返事が無い。ただの屍のようだ。』
と出ると思われます。

いつも通りの廊下。
いつも通りの静けさ。
いつも通りの顔ぶれ。

しかし
自分を見る表情だけが
なにか変だ。

「何だよ。人の顔じろじろと見やがって。
俺の顔に何かついてるとでも言いてえのか。」
睨みをきかせてやると主人の従者は言いにくそうに
顔をそむけ
「いや・・・。そうじゃないけど・・・。」
するとこんどは幼馴染が横から
口をはさんでくる。

「そうだよね。君の顔にいかにもバカですって
書いてあるのはいつものことだもんね。」

「・・・てめえら。なんだ。そんなに俺のことおちょくりてえのか。
よし、分かった。そんなら表へ出ろ。
いますぐにでも決着つけてやる。」
「ダメですよ。緑青さん。マスターに待機と言われています。」

相変わらず年に似合わない無表情で少年は言う。
「いつも冷静だよね。うん。緑青ちゃんもこういうとこ
見習わなくちゃ。」

「いつもいつも俺を冷静でいられなくすんのは
どこの誰だ。」

「あ、それならオレは論外だろ。
いつもお前が勝手に暴れているだけだろうに。」
「困っちゃうよねー。根っからの戦闘狂ってのも。」

「そういえばなんだか今日はそわそわしてますね。
何かあったのですか？」
「いや・・・別になんでもねえけど・・・。」

「アレじゃない？エリア君。
髪型のこと。」
「髪型？ああ。切ったのですか。
通りでいつもと違うと。」

「お前は彼女か。」
「留・・・。お前はたしかつっこみ担当だったよな？
もっとほかにつっこむべき箇所はねえのか。」

実際、俺の髪型は大きく変わっている。
この前まで腰あたりまで伸ばしていた黒髪を
今は肩にかかる位まで短くしているが、
好きで切ったわけではない。
先の戦いで敵に切られたのだ。
戦場では何が起こるか分からない。

切られたのが髪だけでよかったと思うところだが、
髪だけでも「触れられた」という事実に腹がたって仕方が無い。

そんなことはどうでもいいのだが。

「おい。いつまで待機してなきゃなんねえんだ。
主人は何をしようとしてんのか知ってんだろ？
わんころ。」
「・・・そのわんころってのはオレでは無いと解釈して
いいんだな。」
「わんころだろ。従者ってのは。まあ冗談は置いとけ。」
「・・・・・・。まあ、あいつのやろうとしてることなんて
オレでも分からないさ。あいつ一人でもやろうとすれば
この戦いを終わらせることだってできるし。
オレ達に何をやらせるかなんて分かりっこない。」

ホントに使えないヤツだ。

「うん。そわそわしてるね。」
幼馴染が嘘の笑顔を向けた。
「当たり前だろ。
これから何人斬ってやろうかとか
楽しみで楽しみで仕方ねえ。」

「また前みたいに一人で飛び出すなよ？
緑青。」

止まらない。
狂った笑顔で外の敵を睨んだ。










たとえ目の前でこいつらが殺されても
俺は気にも留めずに
敵に向かうのだろう。









　嗚呼
　　戦場が
　　　俺を呼んでいる

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♥ 夢で会いましょう

やっとテストが返ってきました！！！
予想以上に世界史が死んでます。
まさか過去最低点を下まわるなんて・・・！！！
成績が心配です。
でもでも！！
やりましたよリベンジ！！
なんと簿記が１００点ですよ！！
ドンドンパフー！！
情報処理もなんとか追試を免れたので良しとします。

文化祭で出す絵なんですが・・・
うまく描けない・・・！！！
頼様みたいになんでも上手く描けたら・・・！
もう誰の絵見ても頼様の方が上手いって思っちゃうんですよ
もちろんすごいとは思うんですが・・・。
なんだろね、これ。

扉を開けた。
赤色の真ん中にあいつはいつもいる。

「またか。」

「当然でしょう？」

そう言って笑むあいつは面白そうにこちらを見ていた。

「毎日毎日ご苦労さん。仕事でもないのによく続くな。」

「呼吸するのと同意義だよ。
　息苦しくなるのはゴメンだね。」

真紅の髪をなびかせながら赤色の中から出てくる。

「毎回思うんだが凄いな。着替え持ってくる必要なかったか。」

持っていた紙袋を見せると

「ぷっ　また律儀に持ってきて・・・これで何回目だっけ？
必要ないって言ってるのに。」

服についた埃をパンパンと手で掃い、両手を後ろで組んで
笑顔をみせる。

その笑顔に刹那見とれてしまってから会話の続きを思い出す。

「143回か？」
「数えてたの？」
「覚えてただけ。」

「まあいいかな。回数が増えれば増えるほど君の几帳面さが
出るってもんだからね。」

それからあいつはくるくると意味も無く回った。
その顔はとても楽しそうだった。

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♥ 嵌らない１ピース

またまたパンドララジオ聴きながら。
何故パンドラなのに「キャラチェーンジ！！」！？
鳥海さんと皆川さんてかなり自由だなあ・・・。

そういえば。

メガネが我が家にやってきましたよ！
オレンジ色で模様がなんかニモっぽい。

それから月詠は最近『薔薇のマリア』とゆう小説に
はまっておりまっす。
なんかもういいよね！！絵柄がめっさ好き！！
おススメです。