月詠蒼の管理するブログでっす。
たまに見事なネガティヴスパイラルに陥るのでどうか生温かい目で見守ってやってください。
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つっかれたー・・・・・・
8時間かかってますよこんな駄絵に。
先輩とのハロウィンイラスト交換のために描いてました。
厳しすぎるぞペイントソフトこのやろう!!
母に「よくそんな下手な絵描けるね。ほら、バランス変。」
分かってるよ!!!
レイヤー使えればもうちょっとマシになるはずだけどね・・・・・・。
ハロウィンなので魔女コス。
オリキャラの紫ですよぅ
もともと魔女っ娘設定だったからいっかぁ、と。
ケーキは自分で描くことに限界を感じ
どっかにあったレシピのページからお借りしましたぁ
こういうのを無断転載っていうのかな?
しかし上から線引いて色も上から塗って面影ないしなぁ・・・・・・。
まあいけないことはいけませんね←
しかし見れば見るほどバランスの狂いがきになるな・・・。
こんなものを先輩にあげるんですね。
でも描き直す気力はこれっぽっちも残ってないので押し通します。
追記で関係ない小説を←
「ねえ、なんで泣いているの?」
伏せていた顔を上げると、彼女は笑顔でこちらの顔を見ていた。
「・・・泣いてない。」
「嘘。袖濡れてる。それに、ほら、顔ぐしゃぐしゃだよ。」
す、と彼女は目の前に腰を下ろした。
「変なのー。男の子は泣かないんだよ?」
「泣いてないってば。それにそれは唯の偏見だよ。」
また顔を伏せると頭に温かい感触が伝わってきた。
彼女はそのまま子供をあやすように頭をなでる。
「お母さんがね、エルズは偉い子だから、悩みとか不安なこととかはっきり言えないの。
だからちゃんと、話を聴いてあげなさい。って。」
言いながらも手はまだ頭の上で動いている。
「僕のお母さんじゃない。」
「お母さんだよ。私のお母さんは皆のお母さんなの。」
しばらく静寂が続いて、誰ともなく口を開いてみた。
「メルは・・・”寂しい”って分かる?」
手が止まった。
「・・・・・・分かるよ。」
また手が動く。
「前にね、隣の家にいたおじいちゃんが死んじゃったの。
寿命だったんだって。
私が小さいころよくおじいちゃんの家に行ってた。
何でも知ってて、何でも教えてくれた。
やさしいおじいちゃんがすごく好きだったのに、いなくなっちゃった。」
「・・・・・・。」
「その前にもね、昔飼ってた猫がいたんだけど、ちょっと目を離した隙に
逃げちゃって。
探しても探しても見つからなかった。もう会えないのかなって・・・。」
「大切な人がいなくなって、心にぽっかり穴が開いてるみたいに
何も考えられなくなっちゃう。」
彼女が手をどけた。
「じゃあさ。」
「何?」
頭に残った体温を感じながら、言葉を繋げる。
「僕の・・・、これはなんだろう・・・?
胸が締め付けられるみたいに苦しいんだ。息が詰まって、呼吸ができない。」
少し間が空いた。
「それも、寂しいってことだよ。」
今度は抱きつかれた。
しばらくして、彼女は立ち上がった。
「いこう?エルズ。お母さんが待ってる。」
夕日に彼女のきれいな笑顔が映えてみえた。
「メルヴィル、君は本当に強いよ。」
「当たり前じゃん。女の子だもん。」
「何か違くない?」
「そう?」
笑いながら手を引く彼女のまなざしはどこか寂しいようにも見えた。
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